元気が出るLIVE!オーラスの事
既にたくさんの方のレポがある中、自分なりの忘れられない気持ち、光景を書き留めて置きたいと思います。
開演前大倉を除くメンバー6人が出てきました。
しかし、モニター等は一切映らず、席が遠かった私には正直何人居るのかすぐには分からなかったし、誰が居ないのかすら分かりませんでした。村上くんの口から「大倉が急性的な腸閉塞だ」と聞いた時、その時漸く居ないのが大倉だと気づきました。そして正直良かったと安心しました。治る病気だ、と。 大事故や重篤な病気じゃなくて良かった、と。
ライブが行われる事に決まった時、「大丈夫、いつも通り楽しめる」と思っていました。 正直私にとって関ジャニ∞に占める大倉の割合は大きくありません。 勿論居なくても良いと思った事はありませんし、蔑ろにしていた訳ではありませんが、それよりも大倉担の友人の方が心配でした。
しかし始まってみて思い知らされたのは大倉は関ジャニ∞の一員で大倉がいないと関ジャニ∞のLIVEは成り立たないんだな、という事でした。
他の6人が大倉の分までみんなを楽しませようと奮闘する姿。
大倉の代役としてドラムを叩いてくださる方の姿。
イレギュラーな事にも全力でサポートする裏方スタッフさんの姿。
勿論ライブは楽しかった。しかしそんな姿を見ると大倉の不在を感じ、涙がこみ上げてきました。
そしてLIFEが始まった。 エイトが大切にしている曲。でも正直もうお腹いっぱいですって思ってた曲。
そんなLIFEが始まると涙がこみ上げて仕方なかった。 大倉が取ってきた初めてのドラマタイアップ曲であり、初めてのバンドシングル。 大倉を思い出さないはずがない。 そして曲も終わりに近づきつつある大サビ前。
亮ちゃんが「もっと!」と歌う時、いつも大倉は両手を振り上げます。 その仕草を前の席の方がやっていました。 普段なら、なんだこいつ、邪魔だな、と思っていたと思う。 でもその瞬間涙が溢れて止まりませんでした。 私はこれが見たかったんだなって思った。この光景が私にとっては当たり前だった。
心底大倉の不在を感じたのはここだったと思う。 その後の曲でも歌声や音に違和感や物足りなさを感じ、寂しさを感じた。
でも大倉の分まで楽しませようとしている6人の姿を見たらめそめそしてられないなと思って全力で楽しもうと思ったのでした。
(2016/1/20に呟いたものを元に加筆修正しました)